NHK地上波放送が始まる前に、三賞受賞者のニュースを見てしまった。
殊勲賞 該当者無し
敢闘賞 玉乃島(5)、時天空(初・今日勝てば)
技能賞 玉春日(2)
結局時天空は負けてしまうので、三賞は片男波部屋の玉玉コンビのみの受賞となった。
黒海が受賞できなったのは残念。いつの間にか10勝してましたと言ったのは昨日の藤井アナだけど、そんなに活躍してる印象でもなかったのかねえ。今場所は土日しか見てないのでよく分かんないや。
東十両筆頭の琉鵬が、7勝7敗同士の対決を制して勝ち越しを決める。来場所の新入幕が確実。
初土俵から苦節13年。沖縄出身、苦節10ン年というと、琴椿と印象が重なる。
序二段の優勝決定戦。
先場所序ノ口優勝をした境澤と、色黒の松谷の一番。四つに組んで低い体勢から、松谷が豪快に上手投げを決める。
序二段にしては、両者ともかなり力の籠った一番。二人ともトントンと幕下ぐらいまでは上がっていきそうだ。
インタビューではニコニコと嬉しそうに喋るのが印象的。体がカメラのほうを向いてなかったのが初々しくて良い。
にしても、ホント色が黒いね。
三段目の優勝決定戦。
場所前に改名した魁将龍(かいしょうりゅう)と、旭天鵬の従兄弟だという大天霄(だいてんしょう)の一番。やはり四つに組んでの低い体勢から、大天霄が豪快な下手投げを決める。
プラカードを持った応援団まで来ていた魁将龍、残念。この一番、行司がかなりいい声をしていた。ほほう木村将二というのか。こちらも将来が楽しみ。
インタビューを見てもあまり旭天鵬には似ていない。けど、日本語上手いね。
幕内の放送、実況は刈屋アナ、解説は正面が克・亜樹、じゃなくて北の富士勝昭さん、向正面が舞の海秀平さん。
勝ちゃん、今日は目の醒めるような鮮やかな薄紫のスーツ姿で、腕組みをしてふんぞり返りながら画面に登場。それが似合ってしまう60代。イカす。
○北桜−春日王●
北桜は極度のユルフン。これでは春日王も取りづらそうだ。北桜のまわしから落ちたさがりを春日王が踏んづける。そのさがりを何故か取り除こうとする行司の木村玉治郎。そのせいで春日王は足元のバランスを崩したりしていなかっただろうか。それと同時に北桜が掬い投げを打って勝利。
5勝10敗で十両に落ちてしまう北桜の談話。「テレビの前の皆さん、全世界の相撲ファンの皆さんに、また幕内に戻りますからよろしくお伝えください」
全世界ってw
●豊桜−岩木山○
豊桜の攻めを掻い潜って土俵を華麗に飛び回る岩木山。最後は岩木山の重い押しが効いて、豊桜が土俵下まで吹っ飛ぶ。土俵を駆け降りて手を差し伸べに行く岩木山。岩木山の優しさを見た。
●大真鶴−土佐ノ海○
いつにも増して、立ち合いと組んだときのゲフゲフという唸り声が大きい土佐ノ海。こういうのが好調の証しになるのだろうか。最後は起こしてからの上手投げで、大真鶴をきれいに転がした。
大真鶴は2勝で終わる。新婚さんだったのに(´・ω・`)
○嘉風−栃乃花●
嘉風の軽い突っ張りが今日は効いた。最初に突っ張りで上体を起こすと、中に入ってまわしを掴んで一気の寄り切り。速攻相撲の勝利。
これだよね。嘉風は突き押しだけで決めようとしちゃダメなんだね。
●時天空−玉春日○
前に出る玉春日を土俵際で突き落として時天空! と思ったら軍配は玉春日。物言いは無し。
あれー? 何なに? とVTRが流れたのを見ると、時天空が突き落としを決める前に、既に時天空の足が出ていた。うわー、行司よく見てるなあ。錦太夫、声が甲高いだけじゃないなあ。時天空は自分が勝ったと勘違いして勝ち名乗りを受けようとしてしまう。あれ? と不思議そうな顔をして土俵を降りた。
刈屋アナは向正面の舞の海さんに足が出たのが見えたかどうか尋ねる。
舞の海「見えましたけどね、はっきりとは見えませんでした」
どっちやねん!
○豊真将−安美錦●
露鵬はもちゃもちゃとした相撲を取ると言ったのは竹縄さんだったけど、豊真将の相撲も"もちゃもちゃ"って感じだなあ。どう攻めようか試行錯誤しながら攻めている感じ。
8勝同士の対決は豊真将の勝ち。
●北勝力−武雄山○
地元力士の武雄山に連日の手拍子。応援は嬉しいと思うんだけど、こういうのって調子が狂ったりしないものなのだろうか。
突き押し相撲の両者、引いた北勝力の負け。引いてしまった北勝力は情けないね、と勝ちゃんからも苦言。
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| 訂正される瞬間 |
十両上位から来場所幕内に上がれそうな力士を紹介。
刈屋アナ「東6枚目の寶智山が12……画面が間違ってますね。13勝の誤りです」
ここまではよくある間違いなんだけど、他の力士に言及している隙に、リアルタイムでその誤りが訂正されてしまう。
NHK恐るべし。
○豊ノ島−出島●
いつの間にか勝ち越していた豊ノ島。今日は出島のお株を奪う肩透かしで勝って9勝目。幕内で2場所連続勝ち越ししたのはこれが初めてらしい。十両に行けば14勝できるぐらいの力があるのに、意外。
○栃乃洋−黒海●
一気に出る出る黒海。土俵際逆転の突き落としで栃乃洋。
土俵下に落ちた両者には、どっちが勝っているかわからなかった模様。黒海は、パッと顔を上げて軍配を確認すると、憮然とした表情になる。物言いすら付かなかったのが納得いかない様子。
勝昭「黒海、悔やしいのはわかるけど、もっときちんと挨拶して。言われたばっかりじゃないすかねえ」
って露鵬と間違えてませんか。いや、全力士に通達が出たんだっけか。
でも黒海。逆転を喰ったとはいえ、いい相撲。来場所の新三役も確実。三賞あげてほしかったなあ。
●普天王−十文字○
左四つに組み合う長い相撲。動いているんだけど、なかなか攻められない両者。特に普天王のほうにはあまりやる気が感じられない。8敗も9敗も同じだっていうのだろうか。
最後は、その普天王と勝ち越しのかかる十文字の意識の違いが出たのか、十文字が叩き込みで勝利。普天王は昨日と同じように前にばったりと落ちた。上位陣との対戦がない5枚目で6勝9敗じゃあ、もう三役に戻るのは厳しいかねえ。
幕内前半戦が終わり空いた時間に、朝青龍と白鵬の過去の対戦、優勝決定戦も含めて全10番が続けて再生される。
これはいい! これ見てると、昂・奮・し・て・き・た!
いやーほんと青白時代の到来だなあ。
○安馬−豪風●
残すのが上手いなあ安馬は。一気の出足を土俵際で残し、豪風の首投げにはするりと首を抜いてすっぽ抜けさせる。すっぽ抜けた豪風は自分で倒れてしまうんだけど、決まり手は送り倒しになるのか。へー。
●白露山−垣添○
垣添って、番付が安定してて大勝ちも大負けもしないという印象があったんだけど、今場所は4勝11敗に終わる。9枚目か10枚目ぐらいまで落ちるのかなあ。そうなれば今度は大勝ちしそうだわね。
白露山はまだまだ安定しないね。今場所は、場所前の師匠の急逝も影響しているのだろうけど。
白鵬と雅山の昇進について、
舞の海「ファンからしてみれば、勝てば昇進と言ってくれたほうが、その取組に対する楽しみが倍増しますよね」
刈屋「でも当事者にとってはどうでしょうか。本人がそれを聞いてしまう、あるいは勝っても昇進はありませんということを聞いてしまって、どうかという…」
舞の海「あーそうですねー(苦笑)」
諭されちゃってるw
○高見盛−旭鷲山●
エンターテイナー対決。仕切りでの睨み合いが凄い。旭鷲山は睨んでるんだけど目が笑ってる。高見盛は目がイッてる。
相撲も、この面白い二人にふさわしい(?)面白相撲。旭鷲山が変化。意外と冷静だった高見盛が難なく着いていって、あっさりと寄り切り。
高見盛は負け越していても、勝ったらニコニコと胸を張って引き上げるところまで面白い。
●琴奨菊−旭天鵬○
花道の奥に雅山。藤井アナが雅山のレポートをしている最中に土俵上は時間一杯。途中で強引に切られるレポート。藤井ちゃん、気付けよ。
琴奨菊、いい相撲は取っているのに勝てない。えーっと今場所は3勝12敗か。
旭天鵬は7連敗から始まって6勝9敗。いつの間に6勝もしてたのか。
○把瑠都−稀勢の里●
今日は把瑠都の相撲。キセノンも為す術なし。
9勝を上げた把瑠都は来場所は前頭筆頭あたりまで上がるし、いよいよ横綱戦も組まれることになる。楽しみ楽しみ。
キセノンは8勝。新三役での勝ち越しは胸を張っていい。
○露鵬−琴光喜●
木村城之介がまた"よーじや"装束で登場。予想した通りに千秋楽に登場した。
平日は見てないのでわからないけど、先場所の初日、中日、千秋楽に続いて今場所も初日、中日、九日目、千秋楽と休みの日に"よーじや"装束だ。これは絶対何が裏がある。
相撲は露鵬が立ち合いの変化だけで決める。立ち合いがちょっと合ってなかったっぽいけど、これは考えなしに変化を喰う琴光喜が悪いな。勝ち越しがかかる相撲はみんな必死だ。特に露鵬は一時期、引きでならした力士だし。
○雅山−玉乃島●
なんか二人とも動きが鈍い。特に雅山は、負けられないとの思いから慎重になっているのか。そういうときは得てして引きで墓穴を掘るもんだけど、今日は玉乃島の動きも鈍かっただけに助かった。引きからの送り出しで雅山の勝ち。
10勝。とりあえず来場所には繋がった。白鵬が据置きで雅山だけ昇進ということはあり得ないので、この時点では白鵬待ち。
三役揃い踏み。
おお、真上からの映像。これはおもろい。
こうやって片山の四股も真上から見たかったなあ(十二日目に放送されたらしいけど、見れんかった)。
これより三役が全て横綱か大関というのも珍しい。平成14年の秋場所以来になるのかな。それだけ上位に休場が多かった近年の相撲だ。
●栃東−琴欧州○
栃東は8連勝後7連敗。琴欧州は千秋楽にようやく勝ち越した。
負け越しの危機に立たされていた琴欧州に8勝目をプレゼントするために、無理をして出てきていた栃東。仲良く8勝7敗。
○魁皇−千代大海●
そういや今朝、今日だけ千代大海が休場するという夢を見たのを思い出した。これより三役に出る力士が休場したら、揃い踏みはどうなるんだろうと、夢の中で真剣に考えていた。実際どうなるんだろう。
大関同士だというのにほとんど声援がない。なんだかなあ。
相撲は左四つから魁皇の掬い投げ。千代大海が弧を描いて宙を舞う。きれいな受け身。仲良く9勝6敗。
●朝青龍−白鵬○
昂奮してきた!
昂奮した!
近年こんな熱戦見たことがないかも、というぐらいの相撲。優勝が決まったあとの消化試合とはとても思えない。立ち合いすぐの上手投げと中盤の吊りを、白鵬はよく残したと思う。力が入った。見てるこっちも疲れた。
優勝はしたものの全勝を逃した朝青龍。支度部屋で髷を整えながら、丼で何か(
おそらくモンゴルの牛乳茶馬乳酒だったようです)を飲む。それまで今日の取組を分析していた勝ちゃんが突然「何飲んでるの? 水ですか?」って、急に変なところに着目しますね、この人は。
と、ここでニュースです。ニュースです。
放駒審判部長の話として、白鵬と雅山、二人とも理事会招集の要請はしないということ。
あー、やっぱりそうなりましたか。昇進見送り。
白鵬の場合、優勝→準優勝と来たとはいえ、先場所は朝青龍のいない場所での優勝だし、今場所は14日目に優勝を決められているしで、「優勝に準ずる成績」とは見做されなかったということですね。ちょっと残念ですけど、そのうち昇進するのは間違いないので急ぐこともないでしょう。
貴乃花のときでも14勝(優勝)→13勝(同点)で昇進できずに、その後奮起して連続全勝優勝で文句なしの昇進を決めているわけで、白鵬も誰からも文句の出ない昇進というのをいつか決めてほしいもんです。
とはいえ一人横綱が長く続いているのは寂しいですので、早めに上がってください。
雅山は1勝の差でしょうね。11勝なら上がっていたでしょう。3場所合計33勝の目安は上回っていても、直前場所が10勝では無理です。直前場所10勝で大関になれたのは、先代の貴ノ花以来出てないですから。
どちらも、来場所に繋がってはいるので、来場所のお楽しみです。
そして表彰式。
天皇賜杯、優勝旗、内閣総理大臣杯。そして優勝インタビュー。お客さんに手を振るいつものドルジスマイル。
あー、この館内にいるお客さんたちは、白鵬の昇進が見送られたことを知らないんだろうなあと思っていると、そのインタビューの際、インタビュアーの藤井アナがそのことをぽろりと言ってしまった。
館内騒然。言ってしまって良かったのかなあ。
表彰式は続く。チェコ、モンゴル、フランス、メキシコ、ハンガリーの表彰まで画面に映ったあと、支度部屋の白鵬の映像になりしばらく白鵬の話題が続く。
表彰式はどこまで進んだんだろうと気になっていたら、ようやく映った。NHK金杯。おい、NHK! 自分とこだけしっかり映すのか!
続いてまた白鵬の映像に切り替わる。支度部屋の様子を映したまま放送終わってしまうのかなと思っていたら、椎茸映った(*´∀`*)
梅干しも映った(*´∀`*)
決定戦が続いていたから、これが映るの久しぶりだ。NHKも視聴者の嗜好をわかってくれてる。
でも牛一頭は映らなかった(´・ω・`)
いよいよ名古屋場所もクライマックス。こちらも3場所ぶりの、かっこいいエンディング。待ってました。
ってあれ? いつもより短い。30秒ぐらいで終わっちゃったよ。なんか尻つぼみだがね。