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宵々々山

2006–07–14 (Fri) 22:18
今年の祗園祭はカレンダーに恵まれている。
山鉾巡行の日(17日)が祝日、宵山(16日)が日曜日、宵々山(15日)が土曜日、宵々々山(14日)が金曜日である。これで天気さえ持てば、過去最高の人出になるのではないかというぐらいに、ばっちり嵌まったカレンダーだ。ハッピーマンデー法の賜物である。
自分は人混みが嫌いなので、一番賑やかで、一番いい時間帯に行きたくならないというのが困りものだ。
菊水鉾月鉾
菊水鉾月鉾


今日ざっと山鉾を見て回っていて、面白いなと思ったのは北観音山と南観音山だ。
よく見ると屋根の上にある松の木に、鳥が留まっているのだ。
案内看板を読むと、北観音山のほうが尾長鳥、南観音山のほうが鳩だという。南観音山のほうははっきり見えなかったんだけど、北観音山のほうはどうみても尾長鳥じゃない。全然尾がないんだけどホントに尾長鳥か、と思って後から調べてみると、どうやら看板の情報が古いらしい。昔は尾長鳥だったけど、今は鳩なのだそうだ(尾長鳥の尾が折れているだけで、今もホントは尾長鳥なのだという説もある)。
北観音山南観音山
北観音山南観音山


現在32基ある山鉾。室町時代あたりには50基以上あったらしいのだが、戦火で焼けたりして数を減らしてきている。そういう焼けて姿を消した山鉾を焼け山という。
焼けてしまっても懸装品は残っていることも多く、そういったものを展示したり、囃子を演奏したりと何らかの活動をしている焼け山もある。たとえば大舩鉾ではこんなサイトが作られていたりして、なかなか意欲的だ。いずれ復活するようなこともあるんだろうか。
船鉾大舩鉾
船鉾大舩鉾は今日も休み


17日の山鉾巡行で、ここで見ると面白いというポイント。
少々マニアックではあるが、新町姉小路の交差点。
四条堺町を出発した山鉾は、長刀鉾を先頭に最後尾の南観音山まで32基が順番に、四条河原町→河原町御池→新町御池と巡ったあと、一部順番を入れ替えながら、32基全部が新町姉小路の交差点にやって来る。ここが一応のゴールになっていて、ここから各山鉾は思い思いの方向に帰っていく。多くの山鉾はそのまま南に進んでいくが、一部の山は東に向きを変えて帰途につく。つまり新町姉小路の交差点は、すべての山鉾を見ることができる最後の場所ということだ。
それに加えてここは道路が狭い。新町通も姉小路通も一方通行の一車線道路だ。すぐ目の前を山鉾が通っていくから迫力がある。山鉾の乗り手や曳き手が見物人の中に知り合いの姿を見つけて、よぉ○○ちゃん元気? みたいな言葉が交わされたりすることもあって、面白い。
さらに、地図をよく見るとわかるのだが、この交差点を通る南北の新町通は、完全にまっすぐではなくて、わずかに鉤型に屈曲している。車輪の付いている鉾や曳山は本来まっすぐにしか進めないので、この交差点では微妙に進む方向を変えながら通らなければならない。上手い曳き手ばかりだとすんなり通っていくのだが、馴れていない曳き手が多いとここで立ち往生することになる。そういった鉾と鉾の違いを見たりするのも楽しい。

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