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秋場所十日目、どかーんどかーん

2006–09–19 (Tue) 21:49
琴冠佑が引退。
そもそものきっかけは、中日の取組後に支度部屋で勢(いきおい)を殴ったことだ。

元十両で東幕下42枚目の琴冠佑(佐渡ケ嶽部屋)が秋場所8日目の17日、敗れた対戦相手を殴っていたことが18日、わかった。40歳の大ベテラン、琴冠佑は19歳の勢(伊勢ノ海部屋)に張り手を交えた突っ張り合いから黒星。取組後も怒りを抑えきれず、支度部屋でタオルを巻いた拳で勢の顔面を殴るなどの暴行をはたらいた。琴冠佑の師匠の佐渡ケ嶽親方は18日に北の湖理事長、勢の師匠でもある伊勢ノ海生活指導部長(元関脇藤ノ川)に謝罪。理事長は「幕下以下の力士の処遇に関しては師匠に一任している」とした。
http://www.sanspo.com/sports/top/sp200609/sp2006091901.html


その事件を重く見ての引退ということで、形の上では自ら引退届を出しての引退になるようだが、クビも同然の処分である。

大相撲の元十両で東幕下42枚目の琴冠佑(40)=本名西尾源正、北海道出身、佐渡ケ嶽部屋=が秋場所10日目の19日、日本相撲協会に引退届を提出した。
 琴冠佑は8日目の17日、敗れた後に支度部屋で対戦相手の顔面を殴った。1981年春場所の初土俵から今場所限りで25年間の土俵生活に別れを告げる予定だったが、自らのトラブルで引退を早めてしまった。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「やってはいけないことをやったので、けじめをつけました」と話した。
 琴冠佑は96年初場所に新十両となり、十両には通算12場所在位。今後は相撲協会には残らず、10月7日に東京都内のホテルで断髪式を行う。
http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20060919022.html


現役154場所目。大潮の持つ通算在位場所数の記録まであと3場所と迫っていた。
もともと今場所限りで引退する予定だったらしいが、最後にきて晩節を汚すことになってしまった。
ベテラン力士、中年力士としてファンも多かった力士である。若手の模範となるべきベテランが、こういう暴行事件を起こしてしまうのが残念でならない。先場所の露鵬の事件もあって、協会全体がぴりぴりしている中でのことでもあり、厳しい処分になってしまった。
記事を読む限りでは、ついカッとなって殴ったというわけではなさそうだ。拳にタオルを巻いて、殴る準備を整えてから殴っているのだ。これでは琴冠佑に弁解の余地はない。そもそも相撲で張り手を喰らったぐらいで怒るということがおかしい。相手が19歳という若手だからなのか、張り手だけではない別の何かがあったのか。どちらにせよ言い訳にはならない。
師匠の佐渡ヶ嶽親方もやりにくそうではある。琴冠佑は親方よりも年上で、もと兄弟子でもある。普段から厳しく指導するなんてことが、きちんとできていなかったのではないだろうか。同じ中日には、琴欧州が判定に対して不満を吐いて、親方が厳重注意を受けるということもあった。佐渡ヶ嶽部屋全体の空気がおかしくなっているのかもしれない。
殴られた勢もかわいそうだ。自分の張り手が遠因になって、一人の力士が引退することになったのだ。動揺しないわけはない。4連勝で勝ち越しを決めていたにもかかわらず、昨日の五番相撲で今場所初黒星を喫した。今後、負担に思わなければいいのだけど。

というわけで、今日の相撲。
途中からラジオ聴戦をして、さらに途中からテレビ観戦。

○出島-黒海●
序盤で上位力士を倒すと、後半で下位力士に取りこぼしをして負け越してしまう、ということがよくある。ラジオ解説の北の富士さんも、取組前に今日の黒海は危いということを言っていたら案の定だ。
ラジオの実況は、一日一回は「出る出る出島」と言わないと気が済まない吉田アナ。今日は仕切りの最中に言ってしまったため、出島が勝ったあとには「出ました出ました出島」というフレーズが飛び出した。ほんとこういうセリフ回しが好きだね、吉田さん。

○雅山-把瑠都●
雅山のいい相撲。把瑠都が押し倒されて土俵下に頭から転落。その際、把瑠都は左膝を傷めてしまったらしい。登場した巨大車椅子を断わり、歩いて花道を引き上げていったけど、状態はかなり悪いようだ。

把瑠都は土俵際で押し倒された際に左脚が折れ曲がるようになり、取組後は相撲診療所でエックス線検査を受けた。「前に出ないからけがをする。でも大丈夫」と話したが、師匠の尾上親方(元小結浜ノ嶋)は「(負傷は)靱帯(じんたい)だと思う。(休場するかは)まだ何とも言えない。明日の朝に判断する」と説明した。
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20060919-OHT1T00207.htm


今場所は、入門以来初めて直面する壁に苦しむ把瑠都だったけど、壁だけではなくケガにも苦しむことになりそう。勝つときは強いけど負けるときは脆いという把瑠都だけに、摺り足とか受け身とか、そういう基本を身につけておかないとまたすぐケガをしてしまうことになる。

○白鵬-栃乃洋●
相変わらず白鵬がばたばたしている。今日も危い相撲。押し出したはいいが、白鵬のほうも腹からばったりと土俵に落ちた。栃乃洋の死に体と見て白鵬の勝ちになったけど、土俵に落ちるのは白鵬のほうが早かった。いつになったら白鵬本来の相撲ってやつが見られるのかなあ。

○朝青龍-琴光喜●
琴光喜は今日も負けて、対朝青龍戦22連敗だそうで。いやはや何とも。
かつてこの二人がライバル関係にあっただなんて信じられない。

☆安安コンビ
先場所活躍した片男波部屋の玉玉コンビは今場所揃って星が上がらず、先場所の成績はたまたまか…なんて言われてます。
代わって今場所登場したのが、安治川部屋の安安コンビです。安安なんて書いてしまうと文字通り安っぽく見えてしまうのが難点ですが、いいコンビです。できれば安壮富士も加わってトリオになってほしいところです。
現在安馬が1敗、安美錦が2敗を堅持。このままいって、この二人で優勝決定戦なんてなったらファンにはたまりませんなあ。
ところで「安安コンビ」と書いて、何と読みましょうか。あんあんコンビ? やすやすコンビ?

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コメント

相撲

日本の文化ですから、感情を表に出してはいけないと思います。野球やボクシングとは違います。寂しい事件です。

感情

人前では感情を出さないというのが、日本の慎みの文化ですね。
そうは言っても、悔やしがったり、嬉しがったり、自分だけで完結する感情なら多少は出しても構わないと思うんですよ(土俵上では節度を守らなければなりませんが)。
それが怒りだとか不満だとか、場合によっては喜んだりだとか、他人を巻き込む感情になると、やはり表に出してはいけないですね。ましてや琴冠佑の場合、手も出してるわけですから、日本の文化以前の問題ですけど。

>寂しい事件です。
まったくです。「寂しい」という表現、ファンの心理にぴったりです。

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