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平成19年名古屋場所14日目、迷い

2007–07–22 (Sun) 00:38
今日は十両から。

●保志光-豪栄道○
豪栄道が張り差しで左を差して、あっという間に前に出て切り返し。11勝目。
強いね。ようやく化けたという感じ。
それにしても保志光は、どうも田舎のチンピラに見えて困る。

●若ノ鵬-境澤○
境澤はケガで左腕が使えないので、どうしても右だけで相撲を取ることになる。若ノ鵬がいい体勢になるところ、右半身の境澤が足をかけて凌ぐ。若ノ鵬が寄り立て、土俵際で境澤がもう一度足をかけにいくと、若ノ鵬はたまらずバランスを崩し、そのまま掛け投げで境澤の勝ち。
境澤は休場から復帰後3勝1敗で、あわせて6勝6敗2休。これはなかなかすごいです。

●旭南海-白乃波○
解説の千田川さんに「白乃波ってたまに凄い相撲を取りますよね」と言われる白乃波。
今日はその「たまに」のほうが出た。一気の押しで旭南海を土俵下まで吹っ飛ばすと、東に控える呼出が座っている椅子をも宙に舞わせた。
へー、あんな椅子に座っているんだ。
白乃波にはできれば、もうちょっと高い頻度で凄い相撲を取ってほしいです。

○若麒麟-旭天鵬●
一瞬若麒麟が立ち遅れたようになりつつ、左に変化。その微妙なタイミングのずれが逆に良かったのかもしれない。一突きしたあとの二の攻めを見失った旭天鵬がばたばたしてしまい、付け入る隙を与えてしまう。若麒麟の体勢になって押し出し。
旭天鵬は3敗目。優勝争いから一歩後退。

○岩木山-豊桜●
立ち合いから離れて突き合い、両者激しく土俵上を動き回る中で、がまんした岩木山がようやく豊桜をつかまえ、寄り切り。
岩木山は2敗を守って、優勝争いの単独トップ。

2敗:岩木山
3敗:旭天鵬、豪栄道

同じ境川部屋の岩木山と豪栄道。久しぶりに十両に落ちてきた岩木山と、十両に上がって5場所目の豪栄道。対戦相手に関する情報交換が上手くいっているらしい。豪栄道が元幕内力士と対戦するとなれば岩木山がアドバイスをし、岩木山が新鋭を相手にするとなれば豪栄道が助言を送る。インテリの岩木山らしいなあ。
こういうときに寶智山はどうしているんですかね。やっぱり放置?

明日千秋楽は岩木山と旭天鵬の直接対決。この顔合わせ、よく千秋楽まで残しておいたもんだ。

中入り。

今日の幕内の実況は藤井アナ、正面解説は武蔵川親方。
そして向正面の解説席に座ったのは、先日浅香山を襲名したばかりの元琴錦。相変わらず口が滑らかだねこの人は。どこそこの営業マンと言われても違和感ないですよ。
襲名といえば、落語家の桂小米朝が来年米團治を襲名することに決まったというニュースが先日ありました。藤井アナも来年、2代目北出清五郎を襲名することになりました。嘘です。

○豊響-北桜●
豊響に迷いなし。押してる間もちゃんと足を出して、北桜との間合いを取りすぎないようにしているので、北桜に引く隙を与えない。
10勝目。もう敢闘賞あげてやって。

○皇司-北勝力●
皇司が変化。頭から突込んだ北勝力はばったりと土俵に這った。
すでに負け越して十両落ちが決まっている皇司は、そんなに必死にならなくてもいいじゃんとは思うけど、相手が北勝力となれば変化もしたくなるってもんだ。褒められた相撲ではないけど、まんまと嵌まる北勝力も悪い。
しかしもっと良くないのは観客だ。少々のブーイングはありだとしても、気が触れたかと思わせるような大声でのブーイングは聞いていて不快だ。それも満場の総意ではなくて、わずか2人かそこらの人だけが、大きな声で「ぶーーぶーーぶーーーーぶーー」とやるもんだから耳障りで仕方ない。この取組以降、時折下品な大声が聞こえたけれど、みんな同じ人だろうか。

優勝間隔のランキングが紹介される。
1位 琴錦 43場所
2位 三重ノ海 24場所
3位 琴櫻 22場所
4位 千代大海 21場所
5位 曙 19場所
(※琴光喜が今場所優勝すれば、34場所)
うーむ。今日の解説の2人が1位と2位か。琴光喜の優勝の可能性が出てきたから、あえてこの2人をキャスティングしたのかね。
それにしても佐渡ヶ嶽部屋はすごいなあ。今場所琴光喜が優勝すれば、1位2位4位か。なんたる佐渡ヶ嶽クオリティ。

●嘉風-玉乃島○
もう完全に嘉風の相撲だったのに。いい感じで押して出てたのに。なぜそこで引くか! わけわからん。
もうあんたは永遠に幕尻付近と十両とを行ったり来たりしてなさい。

●琴奨菊-若の里○
負け越してる2人の対戦だけど、今日一番いい相撲。
若の里が張り差しから両差しになって、すぐ左四つに組み直す。互いに上手が取れない。琴奨菊はがぶろうとするものの、若の里は許さない。琴奨菊が前に出ながら上手を取ると、ようやくがぶりが炸裂。俵に詰まった若の里が残し、くるっと半回転して逆転。若の里が上手投げを打つ中で琴奨菊の足が出た。
2人ともいい相撲取れんじゃーん。来場所を楽しみにしてますよ。

○稀勢の里-朝赤龍●
立ち合いは互角。左四つがっぷりから朝赤龍が上手投げを打つ。土俵際でもつれる中、朝赤龍が今度は河津掛け。両者同時に倒れ、軍配は稀勢の里。
物言いコネー! こないだの魁皇-白鵬が同体ならこれも同体じゃねーの? せめて確認の物言いぐらいつけろよー。でもまいいか。軍配は生き物っつーことですね。
キセノンはこれで10勝目。前半で勝ちすぎた豊真将は後半で上位と当てられ続け、番付半枚差のキセノンは10日目までに4敗したおかげで役力士との対戦は明日の琴光喜戦のみ。これで来場所キセノンが三役に復帰して豊真将が筆頭とかだと、豊真将がかわいそうっす。

○琴光喜-栃乃洋●
大関を手中にしたあと、狙うは2度目の幕内最高優勝。今までの大関取りとはまた違う緊張感が襲ってきている模様。
立ち合いで当たり負け、栃乃洋が低く出てくるところを、辛うじて回り込みながらの引き技から送り倒す。
どうにか13勝目。リポートによると「今場所初めて立ち合い迷いました」ということらしい。
花道の奥で待ち構える若様。もう毎日待ち構えてない? 親馬鹿というか兄弟子馬鹿というか、まあ見てて微笑ましいからいいんだけど。

○朝青龍-豊真将●
ドルジ速すぎ。張り差しにいって顔を張ったとき、豊真将の手はまだ仕切り線にある。もうあっという間。
憎たらしいほどのドルジ=見ていて負ける気がしないドルジが、後半戦になってようやく帰ってきた。いいね。この分だと明日の白鵬戦もドルジは物ともしないだろう。ドルジとミツキの決定戦が濃厚になってきた気がする。

○千代大海-白鵬●
ばちんといい音のした立ち合いから、千代大海が右にいなして、この時点でもう白鵬はじたばたするしかなくなった。どうにか体勢を立て直そうと突込んでくるところを、千代大海が伝家の宝刀の引き技で勝利。決まり手ははたき込み。
今場所の白鵬は始めから受けの相撲ばっかりで、地力のみで勝ってきていたけど、魁皇戦あたりで集中力もスタミナも底をついてしまったように思う。場所前には色んな行事も多かったと思うし、攻められるもんではないけどね。来場所盛り返してください。

1敗:朝青龍、琴光喜

千秋楽はなんといっても、朝青龍-白鵬戦と、琴光喜-稀勢の里戦。楽しみ楽しみ。
これより三役に登場する豊真将が、揃い踏みで緊張しないだろうかとか、時天空-高見盛戦という帰ってきた「あの野郎対決」も面白そう。
面白そうなんだけど、たぶんリアルタイムでは見れないので、また後日。

三賞レースは、豊響が敢闘賞で、海鵬が技能賞あたりか。
殊勲賞には安美錦かなあ。琴光喜にも何かやりたいしなあ。候補がいっぱいいて選ぶの難しいかも。

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コメント

代役

> これで来場所キセノンが三役に復帰して豊真将が筆頭とかだと、豊真将がかわいそうっす。

さすがに上位対戦分を考慮するとは思いますが...  私も気になってました  
魁皇と琴光喜戦は 時々ある好調ゆえの上位挑戦でしょうけど 
朝青龍や千代大海戦は 魁皇の代わりですよね  抜擢されすぎるのも星が厳しくなりますな  

魁皇の代わり

魁皇のケガが悔やまれますね。
審判部としてはかわいいのは稀勢の里で、稀勢の里を上げるために、わざと豊真将ばかりを代役に抜擢させてるんではないか、なんて邪推してみたり……

二代目北出清五郎にワロタ
…そういえばこの名前、年寄名に見えたこともありました。

境澤が凄いなぁと思いました。本当に体が柔らかい。

北出清五郎

言われてみると年寄名にも見えてきますね。
高砂浦五郎、式守秀五郎、野口五郎……
あ、最後のは違うか。

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